ヤクルト本社は、子会社のアメリカヤクルトのカリフォルニア工場で5月16日から乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産を開始すると発表しました。

 

カリフォルニア工場の建設は、2010年6月から準備を開始しましたが、申請中の開発許可とその後の工事許可の取得にかかる期間を考慮したことにより、工事着工は2012年6月だったそうです。

 

さて、日本では、恐らく誰もが一度は飲んだ事のある「ヤクルト」ですが、今度はアメリカでも生産されるということで、アメリカでもおなじみの飲み物として定着できるのかな?と少し疑問に思ったのですが、カリフォルニア工場が出来るまでは、メキシコの工場で生産された「ヤクルト」を輸入してアメリカ国内で販売していたそうなので、すでにアメリカでも認知されているんですね。

アメリカ国内に新工場が建設されたことにより、今後の販売数量拡大が期待できそうです。

 

ところで、日本でも、「ゆるキャラ」がブームですが、アメリカヤクルトのゆるキャラは、「つぶらな瞳が可愛い!」なんて言われてネット上で話題になっているとか。さらに、腸をモチーフにしたと言われている斬新なアイデアにも注目が集まっています。

ちなみに、日本のヤクルトのキャラクターとは違うそうです。

ヤクルトUSAのサイトにキャラクターの記事がありました。

 

違うのは「ゆるキャラ」だけではなく、カリフォルニアの工場では日本とはまた違った独自の斬新なシステムも取り入れられていくのでしょうか?

工場見学をやっていたら、旅行を兼ねてぜひ行ってみたいです。