NTTデータベトナムが、エースコックベトナムからの物流管理と経営分析システムの開発を受託しました。

 

エースコックベトナムは、ベトナムの即席麺市場でシェア6割を握っているそうです。さらに、ベトナム国内での消費量も増加していて、世界第3位の日本に迫る勢いで2011年現在、第5位だそうです。

 

ベトナムと言えば、フォーが日本でもメジャーですが、即席麺が現地の人に人気があるってなんだか不思議な感じがしますね。

ベトナムでラーメンを食べることは、日本でフォーを食べるのと同じような感覚なのでしょうか?

 

これまでも、好調な売り上げに加えて、成長戦略として包装工程の簡略化など様々な取り組みをしていたそうですが、今回はさらに物流高度化計画の一環としてITインフラの更なる強化を図り、物の管理を生確化・効率化し、適切な経営分析を行うことで、APAC(アジア太平洋)市場においてより強い競争力を確保する取り組みを行っていくそうです。

 

物流管理システムでは、NTTデータベトナムの物流ソリューション「L-series Distribution/Warehousing」と分析領域ではNTTデータの分析ソリューション「BIBooster」(BI:ビジネスインテリジェンス)を採用するそうです。

 

NTTデータベトナムは、今年の夏のエースコックベトナム ホーチミン本社へのシステム導入と、年末までのベトナム国内全拠点への展開を目指し、NTTデータと連携してエースコックベトナムの物流高度化の実現を支援していくそうです。