SBSロジコムは、二子玉川ライズ第2期事業エリアの館内物流(対象面積約15万m2)を、第1期事業エリア(2011年3月開業、延床面積12万m2)に引き続き受託し、サービスを開始したと発表しました。

 

4月24日に開業した二子玉川ライズ・ショピングセンター・テラスマーケットを皮切りに第2期の各施設の開業に伴い、SBSロジコムが受託運営する8エリアの館内物流延床面積は12万m2から約27万m2へ、サービス対象テナントは約300件から約330件へと、大幅に拡大します。

 

二子玉川ライズは、敷地面積11.2haという民間では都内最大規模の再開発プロジェクト。第2期事業では、店舗、オフィスに加えてホテルやスタジオ・ホールなど多種多様な施設が開業し、エリア全体の物量は、一日あたり搬出入トラックにして400~600台、宅配貨物の配達・集荷は3000~6000個に達する見込だそうです。

 

SBSロジコムは大規模かつ複雑な館内物流の運営のために、建物の設計段階から、荷捌き場や物流設備に関する専門かつ実務的な提案を行い、効率的な物流動線づくりに貢献してきました。

各施設が出来てからその状況に合わせて搬入ルートを探っていては不都合が出てくる可能性が高いですが、設計段階から協力しているというのは強みですね。

さらに、開業時からスタッフに対し、個人情報、コンプライアンス、ビジネスマナー教育を継続的に行い、安全・確実な集配業務を徹底し実現させています。

 

これから、さらに様々な施設が開業していくのが楽しみなお洒落でハイソサエティな街にできた、二子玉川ライズに足を運ぶのが楽しみですが、その時に「物流動線が工夫されている」ということも思い出してみると、変わった楽しみ方もできるかも知れませんね。