ヤマトホールディングス(以下、ヤマトHD)が、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と、大会のオフィシャルパートナーとしての契約を締結したというニュースが飛び込んできました。

 

まだまだ先だと思っていた、東京オリンピック・パラリンピックですが、様々なオフィシャルパートナーが決まってきたり、好ましくないニュースでは、新国立競技場のことなどもあり、日々「2020東京オリンピック・パラリンピック」というものを意識するニュースを見たり聞いたりする機会が確実に増えてきましたよね。

それだけ、近づいてきたんだなと実感します。

 

さて、話は戻りますが、今回の契約内容は以下の6項目です。

  • 宅配便サービス
  • 貨物輸送サービス
  • ロジスティクスサービス
  • 通関サービス
  • 国内引越しと専門的な引越しサービス
  • ダイレクトメールサービス(信書の送達は除く)

契約期間は、今年2015年8月10日から2020年の12月31日までです。

 

また、ヤマトHDは、「荷物輸送サービスパートナー」として東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の成功と、未来に向けたレガシーの創造に貢献することを目標に掲げています。

その目標を実現させるために4つの貢献策も発表しています。

  • 円滑な運営と物流面での最高品質を目指す
  • 都市の渋滞・安全・環境に配慮して最適な物流を提供
  • 海外来訪者へのおもてなしに貢献する
  • 持続的な都市型物流ネットワークの構築に取り組む」

としています。

 

ヤマトHDは「訪日客への手ぶらサービスなどを通じた、経済効果の波及などを最高品質の物流で支援したい」と意気込んでいます。

 

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の成功のためには、物流面での様々な取り組みも必要不可欠ですから、まだまだ様々な活路がありそうですね。