日本通運は、ドイツ日本通運が11月1日にルーマニア・ティミショアラ市に日系フォワーダー(貨物利用運送事業者)初のルーマニア支店を開設したと発表しました。

 

ルーマニア支店では、海運・航空・トラック輸送など各種モードを組み合わせ、アジア、米州、欧州間を結ぶ高品質な物流サービスを提供するそうです。

交通インフラが整っているハンガリーと国境を接するルーマニア西部は、ルーマニアのEU加盟以降、自動車関連のサプライヤー企業の進出が多く、部品調達や、製品輸送など、輸送のため国内外を結ぶ物流ニーズが高まっていると言われています。

ルーマニア支店の開設で、ドイツ日通の中東欧地域の支店は、オーストラリア、ハンガリー、チェコ、ポーランドに次いで、5か国、6拠点目となるそうです。

日通の輸送力が、アジア、米州、欧州という幅広い地域で、その実力が発揮されるなんてすごいですね。