2014年10月16日

インフォテリアは、銀座メガネが関東地域に展開する全44店舗にiPadとコンテンツ管理システムの「Handbook（ハンドブック）」を採用したと発表しました。

 

銀座メガネは、近年課題となっていた情報共有の不備による、スタッフ間の知識レベル・接客力のばらつきを解消し、スタッフの接客力の向上、業務効率の改善を図るために導入したそうです。

素晴らしい試みですね。客側の立場としては、色々と質問しても、「少々お待ちください」ばっかり言われちゃうと不安になってしまいますし、申し訳ないとは思いつつ「あー店員さん、ハズレだわー」と思ってしまいますからね。そういう体験をすると、次にその店に行くか迷ってしまいますよね。

 

その点、Handbookを活用すれば、すべての店舗スタッフが、新製品の情報や価格一覧表の更新情報等の製品に関する最新情報をリアルタイムで一斉共有できるので、店員さんも常に最新の情報を入手することが出来るので接客に活かせそうですね。

 

さらに、接客力のさらなる改善を目的としたスタッフ教育の一環として、Handbookの「クイズ機能」を活用したeラーニング形式でのテストの実施を計画しているそうです。店員さんも楽しみながら学べますね。このeラーニング形式のテストを実施している企業は業界関係なく増えているような気がします。そういう時代なんですね。

 

ところで、コンテンツ管理システムの「Handbook」って皆さん知っていましたか？文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをクラウドに保存し、タブレット端末で持ち運んで、指先でめくって表示できるようにするソフトウェアだそうです。

さらにすごいのが、ネットワークに接続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておけば表示できるなど、タブレットをビジネスで活用する上で必要とされているのに、今までなかった機能がたくさん搭載されているのが特長だそうです。これから様々な場面で活躍しそうですね。