プラス株式会社の社内カンパニーである、ジョインテックスカンパニーは、宮城県亘理郡山元町の山下中学校の1年生77名を対象に、キャリア教育を目的とした「物流の仕事」について学ぶ遠隔授業を開催しました。

 

教室と宮城県岩沼市にあるジョインテックス東北物流センターをWEB会議サービスでつなぎ、映像による施設紹介やリアルタイムの質疑応答などを実施しました。

中学生で、WEB会議を体験できるなんてすごいことですね。

 

授業では、Web会議サービス「V-CUBE」を活用し、教室とプラスの物流センター双方に、PCとマイク・スピーカー、Webカメラをセットして、東北物流センターの概略と仕事の説明に続き、画像を流しながら東北物流センターの最新物流システムが紹介されました。

大人でも、なかなか最新の物流システムを知る機会はないので、中学生がそういうシステムを見られるなんて本当に貴重な経験だと思います。

 

リアルタイムの質疑応答では、「宮城から北海道への配送費はいくら位かかるか」等、教室内の生徒から物流センターで働く人に質問をしてもらい、双方向で真剣な質疑応答が10分ほど続きました。

さらに、物流センターから出された質問に答えるクイズタイムや、プラスの人気文具製品の紹介タイムでは、教室内が大いに盛り上がったそうです。

一方的に聞いているだけでは、飽きてしまいますが、質問タイムがあったりクイズが出たりすると、考える時間もあって楽しめそうですね。

また、文具など身近なものに関する内容だと、より一層興味が湧きますので、楽しい授業だったのではないかという様子が目に浮かびますね。

 

授業後、参加した生徒からは、

「Web会議サービスのことは知りませんでしたが、この利用で物流センターのことが良く理解できました。私達のもとに商品が届くまでには、たくさんの苦労があるんだなと思いました」

「初めて見るWeb会議サービスは、とてもおもしろくて、話に集中でき興味を持って聞くことができました」

など、「勉強になった」「楽しかった」「感謝の気持ちで商品を大切に扱いたい」といった感想が寄せられて、大盛況だったようです。