三重県が沖縄国際物流ハブを活用した輸出支援で国内輸送の半額助成
三重県は、24時間稼働でアジア市場へ高速配送が可能な沖縄国際物流ハブを活用し、県産品のアジア市場への展開、県内中小企業・小規模企業の海外進出、販路拡大を促進する目的で、三重県内から那覇空港までの国内輸送費の一部を支援すると発表しました。
事業実施にあたり支援先となる県産品輸出事業者の募集を行うことを合わせて発表しました。沖縄国際物流ハブを活用して輸出する事業者に対して、三重県内から沖縄国際物流ハブまでの国内輸送費について、国内輸送費の1/2以内を助成するそうです。
募集対象者は、県内に本社機能を有する県産品輸出事業者(生産者・商社機能を有する卸売事業者、小売り事業者、NPO法人、団体など)となっています。
事業実施期間は11月24日から2016年2月29日までです。
対象貨物は、県内で生産された食品全般ですが、航空搭載可能な商材、または日本国からの輸出、仕向他国における輸入が可能な商材に限られるということです。
三重県というと、県外の方たちにとっては、あまり印象がない県のように思われますが、実はさまざまな食材が豊富に揃っているとても潤っている県なんですよ。
例えば、思い付く有名な食材は、伊勢海老をはじめとした海の幸です。海女さんの数が国内NO.1ですから、アワビなど季節ごとの美味しい海の幸が豊富にあります。さらに松坂牛も有名ですよね。赤福餅も三重県を代表する和菓子ですよね。
一体、どんな三重県産品がアジア市場へ展開するのか本当に楽しみですね。