物流不動産会社のプロロジスは、神奈川県海老名市に、賃貸型物流施設「プロロジスパーク海老名2」を開発すると発表しました。

 

約1万7000㎡の敷地に地上4階建の施設を想定して計画中で、延床面積約3万8000㎡の施設開発が可能とのことです。

 

入居企業を募集中で、2015年中に開発に着手し、2017年の竣工を予定しています。

開発地は、圏央道厚木インターチェンジから1.9㎞、海老名インターチェンジから約3.3㎞です。

圏央道と東名高速道路との交差部にあたるため、圏央道を利用すれば関東全域へ、東名高速道路を利用すれば西日本方面や都心部へアクセスしやすく、首都圏の主要消費地をカバーできる拠点として需要が高い立地です。

それだけではなく、さらに開発地から約200mにある国道246号も利用しやすく、神奈川県内と首都圏西部への地域配送にも最適で、3月8日には、圏央道寒川北インターチェンジ~海老名ジャンクション間の開通も予定されているので、藤沢、鎌倉、横浜市中心部へのアクセスも飛躍的に向上することが予想されています。

また、小田急線海老名駅からも約2㎞と近く、周辺には住宅地が広がっているため、施設内従業員の雇用にも有利という、色々な面で便利な立地条件になっています。

 

物流倉庫の話題は様々なパターンをこちらのblogでも紹介させて頂いていますが、立地はかなり重要ですよね。

今までも現状の倉庫は少し不便な場所にあるために、2つ目の倉庫は利便性を考えた場所を重視して選んだという記事は本当に多かったです。

今回の場所は、従業員の住宅地としても便利な場所ということもポイントが高いですね。都心にも出やすいし、家族にとっても住みやすい地域であることは、喜ばしいことですね。

これから、どのような企業が入居してどう活用されるのか注目したいです。